腰痛の原因はさまざまですが、腰に痛みがあると、正しい姿勢で歩くことができなくなり、膝や脚にも負担がかかってしまいます。痛みがひどくなる前に、なるべく早めの受診が大切です。骨盤のゆがみがある場合もありますが、骨を支える筋肉が弱まっていることもよくあるケースです。症状に合わせて、筋肉を強化する治療器なども使用します。
歩けないほどの痛みがある方には、まずは痛みを取り、歩けるようになるための治療を行います。

首と頭の境目の部分には、脳に血流を送る重要な血管があります。首が凝っていると血流が悪くなり脳に送られる酸素も少なくなってしまいます。頭痛やめまいがある場合、首をほぐして血行をよくすると楽になるのはこのためです。首はデリケートな部分なので、首の回りから丁寧にほぐしていきます。
※頭痛やめまいの原因はさまざまです。強い痛みや違和感がある場合は病院で脳検査を受けていただくことをおすすめします。検査で異常がない場合、接骨院での治療が有効です。

[膝の痛み]
膝の痛みについて、「手術するしかないと言われた」、「歳だからしかたがないといわれた」という患者さんが多くいらっしゃいますが当院では手術なしでも、ご高齢の方でも、痛みを和らげ、できるだけ負担なく歩けるように治療を行います。
左右どちらかの膝が痛むと、反対側の膝にも大きな負担がかかってしまうため、できるだけ早く治療して二次的、三次的な痛みを引き起こさないようにすることが大切です。

[肘の痛み]
スポーツなどによって、肘の曲げ伸ばしや捻るなどの動きをすると痛みが出てしまう場合は、腱鞘炎やテニス肘などの疑いがあります。
当院では、マッサージや電気療法、超音波治療などを組み合わせた治療をしています。

[肩こり]
肩こりによって、肩や首の筋肉が凝り固まってしまうと、脳へつながる神経や血管が圧迫され、頭痛やめまいなども引き起こしてしまうことも。
長年、慢性的な肩こりにお悩みという方も、是非一度ご相談ください。

[首･背中の痛み]
首をひねったり、背中が張ったりして痛くなるということは日常生活でよく見られることです。特に最近はスマートフォンやパソコンの使用で首を突き出す前かがみの姿勢になっている方が多く、首を痛める人が増えています。現代社会でパソコンやスマートフォンを使わないことは難しいため、「使うのを控える」というアドバイスは現実的ではないと考えます。できるだけ体に負担のかからない姿勢で使うこと、使った後は縮こまった部分を伸ばすような簡単なストレッチをすることなどをおすすめしています。
首や背中の痛みには、周辺部位の筋膜をほぐし、凝り固まってしまった部分がよく動くようにアプローチします。